横浜発祥のグルメ

横浜発祥グルメ

横浜は、昔から港町として栄えてきたために、たくさん西洋のものを受け入れてきました。
そのため、昔ながらの建物も多く存在していますし、今でも多くの人が訪れる人気スポットも豊富です。

このような地域であるために、横浜が発祥のグルメも沢山あります。
そこでここでは横浜発祥グルメについて紹介をしていきます。

ナポリタン

横浜発祥グルメの代表格とも言えるのがナポリタンです。
ナポリタンはパスタですしその名前から外国発祥のものと思われがちですが、横浜で生まれた食べ物です。

横浜を代表するホテルであるホテルニューグランドの総料理長が考案したメニューとして伝えられています。
駐屯地の兵士たちが故郷の味を楽しむために茹でたパスタにケチャップをかけて食べていたことからアイデアが湧いたとされています。
せっかく食べるのならば少しでも美味しいものにできれば、と考えて茹でたパスタにニンニクや玉ねぎ、トマトソースといったものを絡めて作ることを発案したのです。

今ではパスタの定番となっており自宅でもカフェでも食べることができますが、元祖の味はやはり横浜で食べたいものです。
今でもレストラン「ザ・カフェ」で楽しむことができますから一度は食べたいグルメの一つと言えます。

横濱馬車道あいす

日本のアイスクリームの発祥地も横浜であると言われています。
明治２年に横浜馬車道にあった町田房造が作った「あいすくりん」がその発祥とされているのです。

横濱馬車道あいすは昔ながらのアイスクリームであり、今現在販売されているアイスクリームとは少し味わいが違います。
赤レンガ倉庫には横濱馬車道あいすのお店があり、できたての味を楽しむことができます。
当時から建てられている赤レンガ倉庫を眺めながら横濱馬車道あいすを楽しむというのは味わい深いものですから是非体験したいものです。