観光名所のたくさんある鎌倉
鎌倉といえばたくさんの寺社がありますし、参道も賑わっており見所がたくさんある地域です。
最近ではカフェや飲食店、雑貨店でもおしゃれなところが増えていますし、ハイキングコースも策定されているので楽しみ方もたくさんあります。
その中でも王道と言えるのが鶴岡八幡宮です。
鶴岡八幡宮とその参道である小町通りを訪れるのはもちろんの組み合わせなのですが、せっかくならばもう少し観光をしたいものでもあります。
そこで合わせて訪れたいのが瑞泉寺です。
ここでは瑞泉寺と鶴岡八幡宮を合わせて回るコースを紹介していきます。
瑞泉寺とは
瑞泉寺は鎌倉時代後期に創建されたお寺です。
鎌倉駅からは少し距離がありますが、その分緑がとても多く昭和になってから発掘された庭園を始め見所も多くあります。
瑞泉寺といえば四季折々の季節を楽しむことができますが、特に訪れたいのが秋です。
秋には鎌倉全体で紅葉が鑑賞できますが、瑞泉寺の見頃は11月の下旬から12月の中旬と鎌倉の中でも最も遅い季節に見頃を迎えます。
建物の美しさと紅葉の織りなす美しい景色は絶景で一度は訪れたいものです。
瑞泉寺へのアクセス
瑞泉寺は鎌倉の中でも中心部から少し離れたところにあります。
そのため徒歩で向かうのではなく、近くまでバスで向かうことが望ましいです。
鎌倉駅からバスに乗り終点の鎌倉宮までバスで行けば徒歩10分ほどで到着することができます。
ただし行き帰りともにバスに乗ってしまうのはもったいないです。
鎌倉駅と瑞泉寺との間にも名所と言われる寺院はたくさんありますから、可能であれば片道は徒歩で色々なお寺を見学し、片道はバスにすることが望ましいです。
歩くのが厳しいという人はお寺を厳選してバスを乗り継いて廻るという方法もあります。
鶴岡八幡宮と瑞泉寺とを巡るモデルコース
鎌倉駅に着いたら若宮大路を通って鶴岡八幡宮を目指します。
八幡宮の中は参拝するのはもちろんですが美しい庭園を眺めるのもオススメですし日によっては結婚式が執り行われるのを見学することもできます。
鶴岡八幡宮を参拝したら流鏑馬馬場を通って鎌倉宮方面を目指します。
この方向に最終目的地の瑞泉寺があり、その道の途中には荏柄天神社や頼朝の墓、永福寺跡といった名所がありますから余裕があればこれらの場所も参拝しましょう。
永福寺跡や覚園寺まではバスで訪れることができます。
そこで、鶴岡八幡宮から荏柄天神社、永福寺跡、覚園寺、瑞泉寺と全てを徒歩で巡ることが心配という人は、バスで行ける場所に限定して回るということも一つの方法です。