横須賀散策で知っておきたい歴史知識
横須賀はその街並みから歩いているだけでもワクワクしますし楽しめる場所がいっぱいあります。
最近ではネイビーバーガーやよこすか海軍カレーが人気となっているため、ハンバーガーやカレーを食べて十分満足と思う人も少なくありません。
しかし、せっかく訪れるならある程度歴史についても知識を身につけた上でいきたいものです。
歴史の予備知識があればただの町歩きもより楽しめるようになります。
そこで、ここでは横須賀に行くにあたって知っておきたい情報を紹介していきます。
戦艦三笠
横須賀に行ったら絶対に行きたいスポットが三笠公園です。
三笠公園は整備されていますし噴水もあるために、のんびり過ごすだけでも十分楽しむことができます。
しかし、連合艦隊旗艦である三笠が保存されているというとても重要な場所でもあります。
連合艦隊旗艦三笠は1904年の日露戦争で圧倒的不利な状態から歴史的勝利を収めた艦隊です。
今も戦艦は港に停泊しており、横須賀の平和の象徴ともなっています。
事前にこの程度の知識を持っているだけでもその佇まいに感服してしまうものです。
三笠の内部では１時間に１回、無料でのガイドが行われています。
せっかくならば艦内の様子を観察しながら細かな説明が受けられるガイドの時間に訪れるようにしましょう。
猿島探検
三笠のすぐ傍からフェリーに乗って15分で訪れることのできる猿島も一緒に観光したい場所です。
この猿島は旧日本陸海軍の要塞として利用されていた場所であり、現在は無人島となっています。
100年にわたって軍事施設として利用され一般人の立ち入りが禁止されていたために自然も多く残っていますし歴史的な遺跡も多いです。
島内に残っている煉瓦造りの要塞を見ながら歩くだけでも勉強になります。
今では廃墟となっている煉瓦造りの要塞に木々が生い茂っている様子はなかなか見られるものではありません。
島の中は１時間ほどで歩くことができ、フォトジェニックなスポットも多くあります。
休日であれば猿島はアクティビティも充実しています。
景色もよく横須賀の港やみなとみらい地区や川崎の工業地帯といった場所も見ることができる絶景です。
バーベキューも楽しめますし夏は海水浴も楽しめますから、歴史散策と合わせてこれらのアクティビティを楽しむのもオススメです。