実は開発の街である川崎
川崎市は羽田空港に近く海辺であるという立地から世界有数の産業地帯となっています。
たくさんの高度な開発が進んでおり、研究開発機関も増えているのです。
そのため、最近では色々な取り組みが進んでいます。
ここでは川崎市で行われている最先端の研究開発とその取り組みについて紹介をしていきます。
まだ川崎市の先端産業について知らないという人は驚く情報がたくさんあること間違いなしです。
かわさき科学技術サロン
川崎市内には科学技術に関連した研究開発機関が多くあります。
そこで、研究開発都市として発展していくために一つの企業だけで取り組みをしていくのではなく、積極的な交流の機会を持とうということを考えており、そのために作られたのがかわさき科学技術サロンです。
これは様々な組織に属して活動している研究者や技術者が顔の見える交流をすることを目的としている場です。
参加するにあたっては会員登録をして参加をして行きます。
取り組みとしてはゲストスピーカーによる情報提供、コーディネーターを交えての討論や意見交換をしていくことがメインとなっています。
情報提供される内容はしないで活躍している科学技術や研究開発者に研究や開発のプロセスや苦労、トラブル対処といった話を聞いていくという内容です。
ただ研究開発の技術や取り組み内容について知ることができるだけでなく、自分たちの現在抱えている悩みや問題点の乗り越え方を知ることができたり視野を広げることができたりする場にもなっています。
研究開発都市
川崎は高度経済成長を支えてきたノウハウを生かして世界的なハイテク企業や研究開発機関が多く集まる地域となっています。
その中でも特に川崎国ある殿町地区はライフサイエンス分野の拠点となるべく整備が進んでいます。
今後もさらに発展するために整備事業は進んでいく見通しです。
これにより世界的なライフサイエンス分野の拠点となることを目指しています。
環境先進都市
このような科学技術の発展の裏で必ず起こるのが公害問題です。
川崎市では科学技術の発展と並行して公害対策に長年取り組んできました。
それによって高い環境技術についても身につけています。
そのため、この技術から環境問題に取り組みつつも科学技術や経済の発展できる好循環を生み出しこれが持続可能な社会を実現することを目指しています。
再生可能エネルギー発電施設も増えており、このような施設は見学も可能です。
川崎市の発展はもちろんですが、環境保全や省エネ環境の整った都市のモデルとなるべく取り組みを進めています。