海軍の街、横須賀
横須賀といえば昔から横須賀ベースと言われる米軍基地があります。
海軍基地を見学したり、開港祭に出かけたりはもちろん独特な街並みを楽しんだりと多くの人が訪れています。
その中でも海軍カレーが有名であり長く海軍の曜日感覚を掴むため続いてきたカレー文化から横須賀観光の際にはカレーを食べるという人も多いです。
しかし、横須賀グルメで人気なのは海軍カレーだけではありません。
最近特に注目を集めているのがヨコスカネイビーバーガーです。
横須賀の名物ネイビーバーガー
ネイビーバーガーは米軍基地公開の際に親しまれている海軍の伝統的なハンバーガーレシピを2008年に米海軍横須賀基地から横須賀市に提供したものです。
新ブランドとしてヨコスカネイビーバーガーと名付けて、横須賀市の観光をした際に一緒に楽しめるようにと基地周辺の店舗で販売されるようになっています。
アメリカの本場仕込みのハンバーガーの味は絶品です。
ハンバーガーはもともとアメリカで100年以上前に誕生しました。
レストランのテーブルで楽しむだけでなく、外で歩きながら食べても美味しいものとしてアメリカ内でどんどんと広がっていきました。
この便利さで米海軍も24時間交代勤務の見張りをしている軍人にハンバーガーと濃いコーヒーとを提供することが始まり海軍とハンバーガーの歴史が始まったのです。
ハンバーガーは手軽に食べることができるため、勤務中にも仕事をしながら楽しむことができます。
さらに、栄養価がとても高いですから手軽な食事でもしっかりと栄養を摂ることができます。
このようなメニューはなかなかないために重宝されどんどんと進化していったのです。
基本的に海軍が食べてきたハンバーガーもシンプルなものです。
ただ、海軍艦船の料理人たちは自分たちのオリジナリティを出すために色々な工夫をして隠し味を入れて工夫して発展してきました。
そのためシンプルでありながら様々な材料やソースを使ったハンバーガーは味わい深く人気です。
ネイビーバーガーの特徴
ネイビーバーガーは極めてシンプルなハンバーガーです。
しかし普段食べる日本人向けに仕上げられたハンバーガーとは少し違った味わいなのが特徴となっています。
赤身の多い牛肉100パーセントのものをパティとして使っており、肉本来の味わいを損なわないためにシンプルな作りとなっています。
そこにフレッシュオニオンやトマト、ピクルスをトッピングしており最後には自分でケチャップやマスタードをつけて食べるのが伝統的なスタイルです。
味付けはシンプルなケチャップとマスタードの味付けになるため、パティの肉への味付けにお店ごとのアレンジが加わっています。
そこで、ネイビーバーガーを食べる際にはお店こだわりの味付けを確認して興味のあるお店を訪れたり食べ比べをしたりするのがオススメです。